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電車で巡る和歌山県の道の駅 2023秋

2023.10.8

今回はヘルメットとジャケットを置いての電車旅です。

もともとはレンタルバイクの予定でしたが、雨には勝てず・・・

直前に調べてみたら、電車でも回ることができそうなので急遽予定を変更しました。

この旅の目的地は、2023年9月にオープンしたばかりの「海南サクアス」

どんな道の駅なのか楽しみです。



時刻

6:00

8:16 

品川→新大阪

のぞみ99号

8:58

10:05 

新大阪→和歌山

くろしお3号

10:22

10:43

和歌山→加茂郷

JRきのくに線

10:45

10:58

加茂郷→海南サクアス

徒歩約15分

12:00

12:15

海南サクアス→加茂郷

徒歩約15分

12:22

13:03

加茂郷→紀伊由良

JRきのくに線

13:47

14:12

紀伊由良→白崎海洋公園

路線バス・白崎線 560円

15:18

15:44

白崎海洋公園→紀伊由良

路線バス・白崎線 560円

15:53

16:01

紀伊由良→御坊

JRきのくに線

16:07

16:48

御坊→和歌山

特急くろしお26号



品川6時発の「のぞみ99号」に乗って新大阪へ。


新大阪で8時58分発「特急くろしお3号」に乗車。

和歌山駅でJRきのくに線に乗り換え。

加茂郷駅で下車し、徒歩約15分。無人駅なので、乗り越し料金の精算は、車内で済ませました。


道の駅海南サクアスに到着です。


海南サクアス

2023年9月2日にオープンしたばかりの道の駅。

産直マルシェ、「魚盛水産」、「SHIMOTSU FRUITS」が入っています。

ちなみに駅名の「サクアス」とは、魚の「サ」、果物の「ク」、遊びの「ア」、たくさんの人が集まる巣「ス」という意味があるそうです。


二輪用の駐車場もありました。


産直マルシェには、地元産のみかんがズラリ!

道の駅のある下津はみかん栽培が盛んな地域なんだそう。

ミカンジュースや地酒や梅干、土産品などが並んでいます。

海南市の工芸品や工業製品も豊富です。



魚盛水産では、鮮魚や刺身、海鮮丼、焼き鯖などを販売をしています。


飲食コーナーもあります。

到着したときにはすでに長蛇の列で、食事は断念しました。


食事やスイーツはこちらでいただきます。

窓際にはカウンター席もありました。


「SHIMOTSU FRUITS」は地元産のフルーツを使ったスイーツやソフトクリーム、コーヒーなどを販売しています。

併設の工房で、タルトやケーキは作られています。


地元黒沢牧場のソフトクリーム。


フルーツタルトには季節の果物が使われています。

テイクアウトでイチジクタルトと柿タルトを購入。


産直マルシェで、みかんの試食をいただいたら、とても甘くておいしくて。

「NY28」という皮が緑色でも甘い品種なんだそう。

このみかんをスイーツ店では使っている、と教えてもらい、せっかくなのでみかんを使ったスイーツもいただきました。

生フルーツのグランパフェ。中には生クリームと、ソフトクリームも入っています。


スイーツを堪能したところで、出発予定時刻の12時頃。

道の駅を後にして、加茂郷駅に戻ります。


再び電車に乗って、次は紀伊由良駅まで乗車。


加茂郷駅を発車し外を眺めていると、線路沿いにはたくさんのみかん畑。

みかんの産地ならではの風景ですねー。




紀伊由良駅で下車。こちらも無人駅です。

バスの発車時刻まで40分以上あったのですが、強めの雨が降っていたのと、重たいザックを背負ってウロウロする気にならなかったので、駅の待合所で待機。



ようやくバスが到着し、道の駅に向かいます。

白崎海洋公園行きのバスは、日祝限定でしかも1日2本のみ。

しかも、道の駅到着後そのまま折り返しでバスは発車してしまうので、先発のバスに乗って向かい、次発の紀伊由良駅行きに乗らないと、駅まで戻る手段がなくなるという時間制限付き。


バスに揺られること約25分。道の駅白崎海洋公園に到着です。

ここもかなり久しぶりの訪問。

前回来たのは2010年なのですが、

近畿地方の道の駅を回ったときの写真のデータがそっくりそのまま無くなってしまったので、写真の思い出が何もなかったから今回はどうしても訪問したかった道の駅なんです。


白崎海洋公園


指定管理者が変わり、2023年の4月にリニューアルしたそうです。

建物1階に、売店と食堂が入っています。道の駅としては規模は小さめ。


隣接してキャンプ場があり、雨の中ですがキャンプをしている人もいました。

後ろに見えるのは白い岩は石灰岩。

白崎海洋公園のある岬全体が石灰岩でできているそうで、昭和40年代前半まではここで石灰岩の採掘が行われていたそうです。


売店には、農産物や土産品などが並びます。

由良町は「由良みかん」の発祥の地らしいです。

レトルトカレーも気になります。

地元鮮魚店が作る天ぷらも販売していました。


この道の駅は「日本のエーゲ海」とも呼ばわれいて、絶景を楽しめる道の駅でもあります。

スタッフの方から「展望台に行ったお客様が言っていたのですが、今日は天気が雨で何も見えないみたいです」と聞いたのですが、せっかくなので展望台まで行ってみることに。

展望台までは歩いて5分ほど。遊歩道を歩いて行くと白い岩が見えてきます。

階段を上って展望台へ。


天気が良ければ、四国や淡路島が見えるらしいのですが、やはり、何も見えなかった・・・


本当なら、白い石灰岩、青い海が美しい絶景が見られるみたいです。


ちなみに、白崎海洋公園は「日本の夕日百選」にも選ばれる夕日スポット。

ほかにも遊歩道の途中には「日本の渚百選」の碑もありました。


食堂ではあかもく丼やしらす丼が食べられるのですが、バスの時間があるので今回はパス。


再びバスに乗って、紀伊由良駅へ。

電車との接続がうまくいくだろうと計算していたら、なんと3分前に発車していました。

次の電車は1時間後・・・

どうしようと悩んでいたところ、逆方面の御坊行きがすぐに来るようだったので、とりあえず御坊駅にに向かうことにしました。

紀伊由良駅前は何も無いけど、御坊駅なら時間潰すお店が何かしらあるだろうと。


車内で電車の時刻表を調べたら、なんと和歌山方面行きの特急くろしおがすぐ発車すると判明!

その間6分!!

御坊駅で下車し、ダッシュで改札を出て券売機で特急券を購入し、再び改札からホームへ。

電車の到着時刻ギリギリセーフ!



本来の乗車予定だったパンダ号

間に合ったのは良いものの、特急の写真を撮ったり慌てていたら、乗る号車を間違えるというオチつき。

車両連結で号車を変えられないので、車内で指定席の変更をしてもらいました。

乗車前は落ち着いて行動しないとダメデスネ・・・。



和歌山駅までは41分。


その間に海南サクアスでテイクアウトしたタルトをパクパク。



和歌山駅前のビジネスホテルにチェックインして、この日の道の駅巡りは終了。



夕飯には、激ウマ鶏白湯ラーメンをいただきました♪


ごちそうさまでした!

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