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四国九州 道の駅旅 day1

徳島港~宮川内公園(キャンプ泊)

5月1日(土)

13時20分。徳島港に入港。

いよいよ10年振りの、四国の道の駅巡りスタートです。

まずは、四国の道の駅スタンプラリーのスタンプブック入手から。

四国エリアはまだ、完全走破認定証を持っていないので、当初、四国の道の駅88駅全て回って、認定証GETしたいな〜と考えてました。

四国の道の駅スタンプラリーは2019年4月から始まっていたので、スタンプブックの売り切れの可能性も考えて、事前に道の駅に問い合わせをして確認。

徳島港から近い「第九の里」に在庫がまだあるという事だったので、四国1ヶ所目の道の駅は、第九の里に決定!


徳島港を出発し、吉野川に沿って走ります。川幅が広い!普段見る景色と全く違うので、遠くまで来たな~と、あらためて実感。

しばらく吉野川沿いを走った後は、市街地へ入ります。出発前に何度も何度も地図で走る道の確認をしたのですが、何度か曲がるルートだとどうしても途中で分からなくなってしまう…。

私はナビは使わず、基本、地図を見ての移動なんです。道の駅は国道や主要な県道にあることが多いので、大体のところは地図を見れば行くことができます。

愛用のツーリングマップル。今回はこの2冊と共に旅をしてきました


だけど、やはり道が複雑になってくると地図だけではわからなくなるので(地図を見ながらの運転はとても危険ですので!)結局、Yahoo!カーナビのお世話にというわけです。

途中で雨がポツポツし始めるし、内心「初っ端から雨。マジかー!!」という感じです。



第九の里

県道41号線沿いにあります。高松道の下をくぐってほどなく行ったところ。山の方に入ってきたな~と思っていたらありました。

物産館は小さめ。木造の建物は、旧板東俘虜収容所を移築したものだとか。


旧板東俘虜収容所とは、過去、ドイツ人捕虜が収容されていた施設。その跡地は、今はドイツ村公園となっているそうです。

道の駅名に入っている「第九」とは、ベートーヴェンの交響曲第九番のこと。日本で初めて第九が合唱付きで全曲演奏されたのが、この収容所だそう。ドイツ兵捕虜と、この地に住む町民の交流もあったそうで、歴史を調べてみて勉強になりました。


それにちなんで、物産館にはドイツコーナーがあり、ドイツの食品が販売されていました。缶詰や瓶詰、お菓子などが中心。ドイツビールやワインもありました。

軽食コーナーで、ドイツソーセージが食べられるというから、ソーセージの販売もあるかな~と期待していましたが、残念。ソーセージは無かった…。

ドイツ製品以外にも地場産品がいろいろと揃いますが、産直野菜は少なめでした。


物産館の中にはジェラートコーナーもあり、特産品を使ったジェラートを食べることができます。

鳴門金時や、鳴門わかめ味なんて珍しい味も!


物産館の隣には鳴門市ドイツ館があり、史料館になっているそうです。道の駅に訪れた時は「なんで第九?ベートーヴェンなんだろう」と思っていましたが、ちゃんと歴史的背景があったんですね。次回はこの史料館も行ってみたいです。


念のため、取り置きしておいてもらったスタンプブック。道の駅巡りの必須アイテム



いたの

2021年4月1日に、四国88か所目の道の駅としてオープンした道の駅。県道1号線沿いにあります。高松道板野インターのすぐ近く。

道の駅のシンボルマークは特産のにんじんをモチーフに、人の輪や集まりを象徴しているそうです。四国88番目の道の駅という事や、四国八十八箇所霊場、四国4県の繋がりを表わす88の字のような並び。いろんな意味が込められているマークなんですね。


直売所は広く、野菜、お肉、魚、冷蔵食品、お土産品まで何でもそろっています。

ゴールデンウィークだったので、たくさんの人で賑わっていました。

ちょうど春にんじんの時期で、直売コーナーにはにんじんがたくさん並んでいました。美味しそうだったので、一つ購入。しかもお値段も安い!

板野町は、日本一の出荷量を誇る春にんじんの産地だそうです。


にんじんケチャップや、にんじんクッキーなど、春にんじんを使った商品もありました


直売所入口横には、テイクアウトコーナーがあります。

ここのソフトクリームがすごく美味しかったので、行かれた時は、ぜひ食べてみてください!

味は全部で4種類。どれにしようか悩みますよね。そんな時はミニサイズもあるので、食べ比べができちゃい




他にも、地元野菜や徳島の海産物が食べられるレストランや、おにぎりのテイクアウト店があります。外には足湯やドックランもありました。



どなり

国道318号線沿い、山間にある道の駅です。近くには宮川内ダムがあります。

ここの名物は「たらいうどん」

たらいに入って出てくるうどんなんです。

しかし、到着した時間が遅く、道の駅では食べることができませんでした。

お土産用のたらいうどんは売っていたのですが、茹で時間が長いのと、うどんを茹でられる大きな鍋を持っていなかったのでキャンプで作るのは断念。近くのお店に食べに行きました。

(道の駅周辺には、たらいうどんのお店が何軒もあります)

予約をすれば、道の駅でたらいうどん打ち体験もできるそうです。


たらいうどんは冷蔵のものと常温の物がありました。日持ちを考えるなら、別コーナーにあった常温保存の方がおすすめです。


郷土菓子のとら巻き。生地が虎模様をしています。中にはあんこが入っている和菓子です。


建物内には8.7mの巨大たらいがあります。写真では見切れていますが、ものすごく大きかった!


道の駅には、こんな自販機も。

徳島の特産品の自動販売機。

特産品は、道の駅でも販売されていた商品が入っていました。営業時間外に買いたいときに便利ですね。


道の駅の目の前には宮川内公園があり、キャンプもすることができます。というわけで、この日のキャンプ地はここ。嬉しいことに無料!

公園なので炊事場やトイレは無し。水飲み場はあります。トイレは道の駅を使用。

天気も何とか持って、四国1日目、無事終了です。













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