北海道道の駅旅 2025GW day3
- yukiko.h
- 4 日前
- 読了時間: 4分
2025.5.1
朝5時に起床。外を見ると雨が降っていました。
起きてまず最初にしたことが、道内にあるライブカメラのチェック。
各峠の様子を確認していくのですが、予想以上の降雪量にびっくり。
狩勝峠もダメ、日勝峠もダメ、三国峠もダメ。もちろん道東自動車道もダメ。
どの峠もなかなかの積雪量でバイクが走れる状況ではなかったです。
丸1日夕張に足止めを食らうことになったわけですが、幸い、夕張は雨がやむ時間帯があったので、営業を再開したばかりの夕張市石炭博物館に行ってみることにしました。
朝は冷えていた宿の中ですが、早朝に宿の方が来て、暖炉に火を入れてくれると、一気に暖かくなりました。
前の日の晩、ダイニングが寒くなるのが早いな~と思っていたら、どうやら薪の火が途中で消えてしまっていたようです。
朝食は頼んでいなかったのですが、淹れたてのコーヒーをごちそうになりながらこの日の予定を話していたら、「よかったら羊毛狩り体験やりますか?」と誘われて。
本当は近所の子供たちが来てやる予定だったのだけど、天気が悪いし別日にリスケしたとのことで、やらせてもらえることになりました。
人生初の羊毛狩り!
羊を地面に寝そべらせて大きなバリカンで刈っていくのですが、そもそもバリカンを使ったことがほとんどないので、使い方もおっかなびっくり。
大きくて振動がすごいんですよ。ヒツジは定期的にブルルッて震えるし。

間違えて皮まで刈ってしまったら…とビビってしまい、少しだけ刈らせてもらってすぐに交代しちゃいました。
一緒に体験したライダーさんは慣れた手つきでバリカンを操っていました。毎日自分のアタマをバリカンしていると言っていたので、さすがに扱いがお上手!
羊毛狩りの後は、糸つむぎ体験もさせてもらったのですが、これが本当に難しくて!!!

両手足を使って糸巻き機を操作していくのですが、何度も糸が切れてしまって。
足で交互にペダルを踏みながら、左手に握った羊毛から延びる糸を右手でよじりながら巻いていく…という作業。
紡いだものが毛糸になるわけですが、不器用な私には難しかった…
自分で刈った毛はもらうことができ、洗い方も教えてもらったので、家に帰って洗って何に使おうか。
抱えるととても暖かいので、北海道いる間はお腹にでも入れれば防寒になるかも〜、なんて。
羊毛狩り体験をしたあとは、小雨が降っていましたが、石狩市石炭博物館へ。

ここでは炭鉱の歴史を学べたり、とくに模擬坑道の見学がとてもおもしろかった!
施設2階には、炭鉱についてのパネルや、実際に炭鉱や鉄道で使われていた道具類などが展示してありました。

展示エリアを過ぎると、人形を使っての炭鉱の様子を展示するゾーンになります。

過酷な環境だったのがよくわかります。


最後に模擬坑道へ。





模擬坑道を抜けると大露頭のところに出ました。

宿に戻る途中にあった、そば天国で昼ごはん。

南清水沢駅跡が店舗になっていて、店の裏には廃線路とホームが残っています。
店中は昭和レトロな雰囲気…というか昭和そのもの!
古い週刊誌やレコードなどが置いてありました。
昭和53年の時刻表も張ってあって、店内だけ時代がタイムスリップした感じ。
どれも気になるメニューでしたが、私は「山の天ざる」を温かいそばで注文。
天ぷらはニジマスかアメゴのどちらかと夕張の山菜が入っています。

小雨が降っていて少し肌寒かったので、普段あまり頼まない温かいそばにしてしまいましたが、つゆが温かくて、身に沁みたー。
天ぷらも揚げたてでおいしかった。
宿に戻ってから、タウシュベツ川橋梁ツアーの予約をし直し。
ガイドセンターがやっているツアーの午後の部に空きがあったので、そちらを予約。
朝イチで夕張を出発すれば、午後には糠平に到着できるし、空きがあって良かった。
あとは宿でのんびりと過ごして1日を終えました。
コメント