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道の駅尾瀬かたしな

2021年10月

群馬県片品村にある道の駅「尾瀬かたしな」へ行ってきました。

この道の駅は2018年尾瀬ハイキングの帰りに寄った事があり、今回は2度目の訪問です。



尾瀬かたしなは、国道120号沿いにある道の駅。この日は、日光から金精峠を抜けて訪れました。沼田方面からだと、関越自動車の沼田インターを降りてから大体35分くらいです。


訪れたのは日曜日のお昼過ぎ。多くの人で賑わっていました。駐車場は車は満車でしたが、バイク用駐車スペースがあったので、スムーズに停めることができました。


戦場ヶ原ハイキングを終えて、お腹がペコペコだったので、まずはお昼ご飯を食べに食堂へ。尾瀬かたしなには「かたしな食堂」と「村民キッチン」の2つの店舗が入っています。


今回は秋限定の「きのこつけ汁うどん」に惹かれ、食堂の方へ。

汁は温・冷の好きな方を選べます。きのこたっぷりの汁はちょっと濃いめですが、追加の出汁があるので薄めればスープとしていただけます(私は濃いままのんじゃいました)。きのこの旨味がたっぷりで、とてもおいしい!手打ちのうどんはつるつるシコシコ。歯応えもしっかりとある、田舎のうどんという感じ。

平成の名水百選に選ばれた水と群馬県産の上州地粉を使用した「尾瀬名水うどん」だそうです。

天ぷらはセルフで好きなものを選ぶ形式。私は秋が旬の舞茸と、福耳からしを選びました。やっぱ秋といえば、舞茸の天ぷらは欠かせないですよね〜。しかも片品村産というから、これは絶対食べなきゃ!の一品。

実はもうひとつ気になったメニューがあります。それは「丸沼ダムカレー」。ダムカレーは道の駅で度々見かけるメニュー。それぞれダムの特徴を捉えたダムカレーなんですよね。いつも気にはなるけど他に食べたいものがあって、なかなか辿り着かない、、、


もう一ヶ所の村民キッチンでは、石窯焼きの手作りピザや、上州牛のどて飯セットなどが食べれるようでした。スジ肉を赤味噌で煮込んだ…なんて、絶対美味しいに決まってる!次回はこちらを食べてみたいです。


ひとつ注意なのが、食堂の営業時間が短いこと!14時ラストオーダーなので、遅い時間に行くと、閉店後ということも。(前回は夕方に訪れたので、閉まっていました)



農産物直売所では、地場産の野菜や特産物が色々と販売されています。特産のりんごがちょうど旬の時期で、たくさん並んでいました。

他には特産のトマト、さつまいもや唐辛子類もありました。しかも価格が良心的。中でも片品村産の舞茸は大人気のようで、店内1巡目は品切れ、2巡目の時に3袋並んでいたので速攻ゲット、3巡目したら生産者の方が品出ししていました。ちなみに舞茸は原木ではなく、菌床のもの。だけど、めちゃくちゃ立派なサイズで!(写真が無いのが残念)東京で買ったら倍以上の値段がしそう…。

お土産品も充実していて、特産のトマトジュースや、花豆の甘露煮など花豆商品が豊富。乾物の豆も販売していました。


外のスナックコーナーでは、ソフトクリームやソーセージを販売。

特産の花豆・りんご・トマトのソフトクリームが食べられます。写真はりんごソフトです。




建物裏の展望テラスには足湯があり、無料で利用できます。冬季は休業のようです。

足湯からの眺めは抜群!景色を眺めながら足湯に浸かれるようになっています。


足湯は鎌田温泉「尾瀬の湯」の源泉かけ流し。タオルは直売所で販売しているようなので、手ぶらでも大丈夫OKです。


展望テラスからの景色。尾瀬の山々や、尾瀬大橋を望むことができます。この日はどんより曇り空だったので、天気が良いとまた違うんだろうな〜。




展望テラスの一段下にはドッグランもあります。ドッグランからの眺めも良さそう。エリアは小型犬と大型犬に分かれています。ドッグランも冬季閉鎖とのことです。




スナックコーナー前には水汲み場があり、無料で尾瀬の湧水を汲むことができます。この水を持ち帰って家でコーヒーを淹れたら、いつもより美味しく感じました!

私は持参していた水筒に汲みましたが、中にはポリタンクを持って来ていた人もいました。




駐車場脇には、花豆のトンネルが。さやがたくさん実っていました!

芝生広場もあり、遊んだり、のんびりしたりもできます。屋外のベンチやテーブル席も、しっかりと用意されていて、休憩もバッチリ。腰掛けて休めるところがあるのは、とてもありがたいです。



片品村から日光方面へと続く国道120号は別名「とうもろこし街道」とも呼ばれ、道路沿いにはたくさんのとうもろこしの直売所が並んでいます。10月はさすがにシーズンオフなので、とうもろこしの姿はほとんどなく(それでも何軒かは軒先にとうもろこしが並んでいました!)道の駅でもまだ、シーズン最後のとうもろこしが入荷していると言っていました。ただ、数は少なくほとんどが朝一に売り切れてしまうそう。次回はとうもろこしの旬の時期に来てみたいです。

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