2024.8.14
ホテルで朝風呂と朝食を満喫してから出発。

まずは、昨日ゆっくりできなかった龍飛崎へ。
霧が出ていて、眺望はイマイチ。
前日に一度来ておいてよかったです。

続いて階段国道へ。
上から下まで歩きましたが、上りがキツくて息が上がっちゃいました。
5日目は、龍飛崎のある津軽半島から、フェリーに乗って下北半島まで移動の予定。
朝のうちにフェリーの運航状況を調べたら、通常運行しているとのこと。
天候が悪く欠航だったら延々走って行かなきゃならなかったので、通常運行でほっと一安心。
階段国道を歩き終えて、早速移動開始です。
乗船時間は午後だったので、途中道の駅に寄りつつフェリーターミナルを目指しました。
R339を海岸線沿いに東に走り、この日1つめの道の駅「いまべつ」に向かいます。
途中、青函トンネル入口広場の案内板を発見。
一度通り過ぎたのですがすぐUターンして、せっかくなので寄ってみることにしました。

運良く到着したのが新幹線の通過時刻直前で、新幹線を見ることができました!
本当にラッキーだったなー。
R280から県道14号に入り、新幹線駅の津軽いまべつ駅隣に道の駅はあります。
いまべつ

JR津軽いまべつ駅に隣接しています。

以前は在来線の駅が併設する道の駅だったのですが、北海道新幹線開通と共に廃線となり、ホームと草ボーボーの線路が残っています。


施設内には特産品を販売する売店とレストランがあります。

今別町の特産品はもずくやワカメなどの海産物が多く、私はとろろ昆布を購入。

ほかにはいまべつ牛、野菜だと「一球入魂かぼちゃ」が特産なんだそう。
甘みが強くホクホク系のかぼちゃだそうで、バイクじゃなかったら買ってみたかった。

レストランで、一球入魂かぼちゃのシェイクを販売していたので買ってみました。
その場でソフトクリームと合わせて作ってくれたのですが、素材の味を楽しむっていう点では、ソフトじゃなくてシェイクもアリだなって思いました。



来た道を引き返して、再びR280へ。

途中、通り沿いにあった高野崎灯台に寄り道。
抜群のビュースポットでした!
海岸線沿いを走り、2つ目の道の駅たいらだてへ。
たいらだて


売店に並ぶのは、いわしの焼き干しや、ホタテ加工品などの水産加工品が中心。
焼き干しは炭火でじっくりと焼き上げることで、魚全体に火を通し、脂分を流して香ばしい香りと旨味を引き上げるのだそう。

平舘産のイワシとタイの焼き干しを使った魚粉もありました。
味噌汁を作る時に出汁代わりに入れてもいいと聞いたので、鯛のほうを1つ購入してみました。

隣接してキャンプ場があるので、売店ではキャンプめしに使えるスパイスやたれなどの調味料や食品、ソーセージや焼き鳥串なども販売していました。

がっぱら餅。焼くときに「がっぱら」とひっくり返すことから、この名がついたそうです。もち米粉、あんこ、ごまなどを使った素朴な味わいの餅です。
食堂もあるのですが、訪問時は休業中でした。
休憩室も完備。

むつ湾フェリーの蟹田ターミナル。
少し早めに到着して、乗船券を無事にゲット。
時間があったので、展望台に上ってみました。



私のほかは、バイクは2台のみ。
乗船を待っている間、他のライダーさんと話が盛り上がり、フェリーの中でもずっと話をしていました。
そんな一期一会の出会いも旅の醍醐味。
そのうちの1人が、脇野沢で下船したら道の駅に行くというので、一緒に行くことになりました。
脇ノ沢フェリーターミナルから道の駅までは、10分弱。
もともと秘境にある道の駅なのに、R338の脇野沢の先が、大雨で道路が崩落したため通行止めになっているせいか、交通量はほぼ無し。
夕方近くということもあったので、道の駅にはほかに人がいなかったです。
わきのさわ


売店には、海産物を中心に、下北半島の特産品がいろいろ。

たらせんべい、マイワシの焼き干しなどがありました。
脇ノ沢は江戸時代からタラ漁が盛んだったそうです。


休憩室に焼き干しとタラ漁についての展示がされていて、道の駅のスタッフの方に焼き干しについて尋ねたら詳しく説明してもらえました。
脇ノ沢特産の焼き干しの加工はほぼ手作業で行われているそうで、この作業をするのが脇ノ沢の女性なんだそうですが、年々高齢化で、担い手が減っていているそう。
このまま受け継ぐ人がいなくなると、この先なくなる可能性もあるのだとか。
ほかにも、下北半島には日本最大の砂丘があることも教えてもらえて。(ただし、砂丘には入れないらしく、知名度は鳥取砂丘のほうが上みたいです)
この日の宿泊地はむつ市にある「スパ・ウッド観光ホテル」さん。

温泉施設併設の宿泊施設で、日帰り入浴をしに来ている人も多いようでした。

夕食の一品には郷土料理の「けいらん」もありました。すまし汁にあんこ入りのお餅が入った料理です。

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