2024.8.11
ホテルの無料朝食で芋煮を食べるところからスタート。山形に来たら、芋煮は食べとかなきゃです。
道の駅でいろいろ食べたいから本当は朝ごはんは抜いた方がいいのはわかってはいるのですが、つい、無料朝食のワードにつられてホテルを予約しちゃうんですよね。
1カ所目の道の駅は寒河江で、ホテルから約40分の距離だったので、ややのんびりめにホテルを出発。
寒河江
2024年4月にリニューアルオープンをして、「kokocherry(ココチェリー)」という物産館になりました。
以前は大型のドライブインという感じだったけど、リニューアル後はサクランボを前面に推した道の駅に。
オリジナルの商品をはじめ、さくらんぼの商品がたくさんありました。パンフレットによるとサクランボ関連商品は600品目を超えるとか!さくらんぼの商品は、ゼリーやサブレ、ジャム、そうめんなど、多彩なバリエーションでした。「かもめの玉子」のコラボ商品で「さくらんぼのたまご」があったのですが、最後買おうと思っていたのにすっかり買い忘れて…(泣)
お酒コーナーは豊富な品揃え。お酒好きには嬉しいです。小茄子の漬物や、ぺちょら漬けなど、山形ならではの漬物も充実。広い店内には銘菓やお土産品、民芸品なども揃っています。
さらに、メイン施設の中にもJAジェラートコーナーができていました。
2か所でジェラートを購入できるようになっていました。
メイン施設の隣の建物には、カフェ「シュシュ」が入っています。カフェのおすすめはパフェでしたが、私は地元産サクランボを使ったワッフルサンデーにしました。奥は立ち食いそばコーナーになっています。
敷地の1番端にはトルコ館があって、実は初めて中に入ったのですが、建物内装に使われている大理石やタイルなどはトルコのものが使用されているそうで、異国情緒満載でした。陶器やガラスなどの工芸品や織物などトルコの特産品が販売されています。
道の駅内にはフォトスポットがたくさんできていました。
大きなさくらんぼのオブジェや、さくらんぼの化粧箱の背景など、記念撮影スポットにピッタリです。
続いて向かったのは、道の駅にしかわ。
道の駅寒河江から、R112を20分ほど西に走ったところにあります。
ここも14年ぶりの訪問。2016年にリニューアルをしているので、どんなふうに変わったのか楽しみにしてきました。
にしかわ
道の駅施設と、隣接して日帰り温泉施設「水沢温泉館」がりあます。
温泉も入りたかったけど、時間が無かったので今回はパス。
この道の駅の特徴は、施設内にビールの醸造工場があるところ。
レストランでは、地ビールの月山ビールを飲むことができます。
私はもちろん運転があるのでNG。飲めなくて残念〜。
食事は、月山ビールを使った「牛肉のビール煮」がオススメメニューでしたが、私は「山菜パスタ」を注文しました。
レストランにはテイクアウトのスナックコーナーもあって、ソフトクリームを販売しています。
人気は月山ビールの麦汁を使ったオリジナルの「地ビールソフトクリーム」。ノンアルコールなので運転があってもOK!
ほかには、地元特産の「こくわ」を使ったソフトクリームもありました。
こくわはキウイフルーツの原種ともいわれていて、甘酸っぱい味が特徴の果物です。
この日も天気が良くとても暑かったので、外でソフトクリームを食べたらあっという間に溶けてきちゃいました。
売店には、月山ビール、山菜の水煮や乾燥山菜、地元製麺所の月山そばや麦切り、割れおかきなどの特産品が並んでいました。
人気No.1は月山ビールで、ほかにもワインなど酒類は豊富。ふきのとう味噌など、地場産品が充実しているところが良いですね。
西川町は山菜が特産品だそうで、春から初夏は山菜や月山筍、秋にはきのこなどの山の幸がたくさん並ぶそうです。
道の駅にしかわを出発し、R112を再び西へ。月山湖を通り過ぎ、月山道路のワインディングを満喫。月山の雄大な景色を楽しみながら走ります。山形自動車道の湯殿山ICへの分岐を通り過ぎて、少し走った先に道の駅 月山があります。
2010年以来の訪問で、前回の記憶が全くなくて…。ある意味、新鮮な気持ちで道の駅を楽しめました。
月山
この道の駅は、月山ワイン直売所「山ぶどう研究所」、喫茶店、ボルダリング施設などがある複合施設になっていました。
月山ワインの直売所にワイン工場が併設していて、ガラス越しに見学ができるようになっています。この日は稼働していませんでした。
売店には、試飲コーナーもありました。またもや飲めないのが残念すぎる…
山ぶどうを使ったワインが多いみたいです。ワインを買いたかったけど、山ぶどうのワインは甘口のものが多いイメージがあるから、試飲無しで冒険できなかった…
外にある吊り橋を渡るとワインの貯蔵庫となっている「トンネルピット」があるそうです。
喫茶店では山ぶどうジュースとソフトクリームを注文。どちらも山ぶどうの酸味があって美味しかったです。
ここからは鶴岡と酒田市内をパスするため、高速に乗って一気に道の駅 鳥海まで移動しました。
鳥海
到着したのは16時少し前でしたが、駐車場はほぼ満車という人気っぷり。
今回の旅の2つ目の目的が、道の駅 鳥海の岩牡蠣。岩牡蠣を食べられる道の駅はいろいろとあるけど、私はここの岩牡蠣が1番好き。
絶対に食べたいと思っていて。売り切れていたら、マジで大ショックなので、到着して、真っ先に岩牡蠣の販売所へ。
岩牡蠣は残っていましたが、いつも隣で焼かれているカレイの串は、すでに売り切れていました。
後悔なく食べようと、おかわりもして大満足。
いつも来ると漁協の鮮魚販売所と売店だけ寄って満足していたので、今回はちゃんと他もチェック。
ベーカリーでは、遊佐カレーパンを購入。5分ほど待って、揚げたて熱々のカレーパンを受け取れました。
フードコートでは、夏限定のメロンフェアのメニューだった、本物のメロンソーダを注文。暑くて喉が乾いていたので、ジュースは一気飲み。メロンは後から堪能!
遊佐町はメロンが特産品だそうで、直売コーナーにもメロンの棚がありました。ただ、時期的にはもう終わりなんだとか。
のんびりしていたら日が傾いてきたので、急いで次の道の駅に向かいます。
続いては、R7沿いにある道の駅象潟。温泉へレッツゴー。
象潟
日帰り温泉施設「眺海の湯」を併設する道の駅。
5階建ての建物で、1階が売店、2階にレストラン、5階に温泉施設があります。
外には源泉かけ流しの温泉足湯も。無料で利用できるし、かなり広いです。
今回この道の駅を訪れたのは、展望温泉に入るため!
温泉の前に、まずは1階にある売店をチェック。
いちじくの商品は、甘露煮、ジャム、ドライ、地元のお菓子屋さんが作っているパイなどがあって、特に甘露煮は種類豊富でした。
ここでいちじくソフトを食べようと思っていたのですが、到着が17:00を過ぎていて、すでにcloseしていました。残念(17:00閉店でした)
敷地内にはmont-bellもあり、海を眺めるロケーションも抜群です。
日の入り時刻前に、温泉に移動。温泉はヨード臭がほんのりとしていて、強塩泉のしょっぱいお湯でした。(泉質はナトリウム-塩化物強塩)
この日は最高の夕日で!!!
展望風呂に浸かりながら水平線に沈む夕日を眺めるという、贅沢な時間を楽しめました。
展望風呂の下を見ると、海に面した芝生広場になっていて、こちらには夕日を見るため人が大勢集まっていました。
温泉を出た後は、マジックアワーを堪能。
私、マジックアワーの時の空の色が大好きで。あの空のグラデーションは本当にきれい。写真に残したいけど、あの空の色をそのまま撮影するのは本当に難しい。
日が完全に沈み、真っ暗になってからようやく道の駅を出発。
実は道の駅象潟で、知り合いのライターさんにばったり遭遇して立ち話をしていたら、すっかり暗くなってしまいました。
全国の道の駅を回っていると、こうゆうことが時々ありますが、偶然にしてもものすごい確率だなって、いつもビックリ。
この日の宿は、由利本荘のホテルルートイン。2010年の東北道の駅旅の時にも宿泊したホテルなんです。
部屋で月山ビールを飲んだら、あっという間に爆睡しちゃいました。
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